20代OLのベトナム転勤日記

コロナ真っ只中でのベトナム転勤生活の記録です。

コロナ禍のベトナム入国

2020年がこんなふうになるなんて、全く予想していなかった、3月。

コロナの影響で心なしか人の少ない成田空港からスタートして、ベトナム入国。

最初の難関だった。

 

1週間ほど前から、入国のためには税関を通る前に健康申告書を記入しなければならなくなっていた。

日本にいた頃は、ベトナムがコロナに対して過敏になり過ぎじゃないか?と心のどこかで思っていた。

 

笑顔で元気感を表現しつつ無事入国。

最初の1週間半は何ともなく職場にも行っていた。

 

しかしある日突然、ベトナム入国後2週間経っていない人は外出禁止。1日2回の検温。窓の無いビジネスホテルの一室に4日ほど缶詰になってしまった。

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ホテルに帰って突如渡された隔離要請

 

今思うと2週間丸まるではなく、数日で済んだので良かったのだけれど

なんだかよくわからない虫がベッドの中など、所構わず現れるのは久々にきつかった。

あれはなんて虫だったのかなぁ、と今でも謎。虫の住んでる場所にお邪魔してたから、しょうがないのかもしれないけど。

 

 

隔離中のとある日、後でdoctorが来るよ。と言われた。なんでだろーと思ったら、青い防護服に滴るほどの消毒液をまとったお医者さんらしき(?)人が、ミニーちゃんがど真ん中に鎮座した赤いプラスチックボックスを持って2人、入室してきた。

Doctor:Open your mouth! Say ahhh〜

わたし:あぁぁぁー

 

鼻ちゅちゅってやって、喉ちょちょってやって終わった。後で聞いたらたぶんPCR検査。

結果がいつになっても分からないので、ホテルの人に聞いたら「陰性よ」

あっっさりでした。

早く言って、、と思わずにはいられなかったけれど、聞かなかったのが悪いか。

 

 

外に出れた日はほんと、羽が生えた気持ちで気づいたら10km以上歩いていた。

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10km以上歩いて着いた、ホーチミン廟



 

初の海外転勤の幕開けは、予想と180度違うものだったけれどこれはこれで、不思議で貴重な経験かもしれない。

 

と、今更こんな昔の話を書いているのも、前まで書いていたブログがいろいろありなくなってしまい。やり直し!

今後も、ベトナムでの転勤生活のお話を続けられたらと思います。

よろしくお願いします。