皆さんこんにちは。お久しぶりです。おかわかです。
今回は12月頭の出来事なのでだいぶ時差がありますが、来年、再来年と旅行ができるご時世になったときにご参考になればと思い記録させていただきました。
最近知り合いとの会話で、ハノイの良いところの話になったとき。そんなんなくない?と言われてしまいました。悲しかったですが、長期で”住んで”しまうとなかなかいいところが見えなくなるのも事実だなぁと感じました。
そんななか私の思う、ハノイの良いところの1つは、「自然へのアクセスがいい」ということです。
ハノイの街は、東京に比べて緑やお花が多く、女性の日、母の日、先生の日、などお祝いの日には道端で花束を買う人、売る人が溢れています。
そんな日常のなかベトナム人から気になる話をされました。
「2週間だけ咲く花ある、たくさん、おばーちゃん行く、写真撮る、Facebookあげる。だからたくさん人いる。2週間だけだから」
ととにかくインスタ映えスポット的な感じで人がいっぱいいるらしかったお花畑。
休日に行ってみました。
場所はこちら。
バスはお花畑から大通りまで歩いて10分~15分のところで乗れます。
バスの番号は31番、51番A、51番Bの3つだと、私の使っているベトナムのバスアプリが言っていますが、他のバスも止まる可能性があります。51番Bは、終点がロンビエンのイオンモールに行けるバスで、使うたびにここを通るので確実です。
ちなみにそのバスアプリ、ベトナムでバスに乗る予定のある方はバスを利用する際に必要な情報盛りだくさんなので、ダウンロード必須です。
さて、お花畑に戻ります。さっそく行ってみるとこのご時世にとんでもない人でした。
当時はまだ12月上旬で、今ほどベトナムの規制が厳しくなかったのもあるかと思います。
入口でなんだかすごい勢いでおじさんに話しかけられますが、何かの客引きかと思い、前だけ見て突き進みました。すると後から大声でいろんな人に何かを言われ、あ、これはガチか。と気づき止まると、どうやら入場料が必要的なことを言っている気がしました。
お金を払い無事入場すると、入口にアオザイレンタルできる場所もありました。
そしてここからは、ほぼ写真になってしまうのですがまぁほんと。
とってもきれいでした。
はぁ。今見ても綺麗。
この時期のメインは、Họa miという上の白いお花です。英語だとNightingale daisy flowerというらしいのですが、無知で和名がわからない。日本にもありそうなんだけどなぁ。わかる方いらっしゃったら教えていただきたいです。
このお花は見ごろが11月下旬~12月上旬くらいで、それぞれ咲いてから2週間しか見ごろは続かないそうです。ちなみにこれは12月上旬に行った時の写真です。まだまだとてもきれいでした。とにかくこの白いお花畑が永遠かと思うくらい続きます。
しかし上記のお花以外にもたくさん。
お花の上に荷物を置いてしまう人や、抜いてしまう人を取り仕切るために警備員さんがたくさんいらっしゃって、忙しそうに笛をふいていました。
そしてどこの国の人も、ほんとうに写真がすきですね。
写真を撮るときはおしゃれをして、ラフな格好に着替えられる場所までありました。
入口ちかくで、お花を購入できるところもありました。
たしか8~10万ドンくらいだった気がします(確実な値段を忘れてしまいすみません)
このお持ち帰り用のお花は、ご飯屋さんコーナーの入口にありました。
一応軽食も食べられるところはありますが、不衛生さが気になる方は食事など済ませてきたほうがよいかと思います。
このご飯屋さんまわりをうろうろしてふと足を止めたのがこちら。
常に外国語に囲まれる海外にいると、日本語への反応がすばやくなる気がするのですが、ここのお花畑にもありました。
ここに人が全くいない理由としては、この向かいにこんなフォトスポットが。
最後ですが、お花畑をぬけると堤防もあって、その奥に進むとすすき畑もありました。
夕方ということも相まって、子どもたちの声や、すすきがさらさら揺れる音。ソンホン川の流れで急に学生時代にタイムスリップしたみたいな。なんともセンチメンタルな気持ちになってしまいました。
子どものころは、大人たちがお花を買ってきたりする気持ちがあまりわかりませんでしたが、社会人になった今。お花とか緑、自然をすごく欲している自分がいます。
今回のようなお花畑に行くと、今より自然に近かったあのころに感じていた、いろんなものや人に守られ暮らしていた温かい安心感にくるっと包まれて、ほっとして、少し切なくもなりました。
大量の排気ガスとバイクやクラクションの音に疲れた時に、旧市街からバスで約15分。
日本人が多く住むキンマーエリアから約20分で行けるこの自然公園、ぜひチェックしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。